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collagejunx

東京都美術館に行ってみてください。展示のお知らせです。

更新日:2023年3月9日


 

ポール・ヴェルレーヌがアルチュール・ランボーに出逢った様に

ミシェル・フーコーがエルヴェ・ギベールに出逢った様に

ジャン・コクトーがレイモン・ラディゲに出逢った様に


グスタフ・クリムトはエゴン・シーレと出逢ったのかもしれない。



いずれも後者が夭折している。

ランボー35歳、ギベール36歳、ラディゲ20歳、エゴン・シーレ28歳。


想像を働かせてみる。


するとクリムトの有名な「接吻」の絵の女性が、エゴン・シーレに見えて来る。

エゴン・シーレの展覧会が開催されるのは31年ぶりだ。


31年前、エゴン・シーレの絵と対峙した衝撃は、今でも忘れない。風景画や、人物の後に背景を持たずに人物のみを、と言っても殆どの絵が自画像なのだが。

あんなに自らの内面を赤裸々に描く画家が他にいたろうか?

19世紀末の時代に。今見ても、なんて新しく瑞々しい感性なんだろう。


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東京都美術館のミュージアムショップに、

エゴン・シーレ展の時に私の作品が並ぶ事になりました。

どうやら店長の計らいでエゴン・シーレの時がお客様の好みと合うのではと気遣ってくださった様です。有難い事です。

作品と絵を使った雑貨があります。

都美術館に並ぶ事は大変に光栄です。4月2日迄です。

是非一度、エゴン・シーレ展にお越しの際はついでに寄ってみてください



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